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2005年01月31日

●大麻などが20歳代で流行しているようですよ。

薬はこわいよねー
麻薬・大麻、昨年2600人摘発 20歳代の乱用目立つ


警察庁は27日、昨年1年間の覚せい剤など薬物の摘発件数をまとめた。
合成麻薬MDMAや大麻は20歳代の乱用が目立ち、所持・使用で逮捕者などされた人は過去最多の計約2600人に上った。
MDMAなど錠剤型合成麻薬の押収は前年より約2割増の約47万錠だった。
警察庁は「麻薬は覚せい剤よりも安く、飲むだけという気軽さが乱用に拍車をかけている」と警戒している。


MDMAは若者が集まるクラブなどで約5年前から急激に広まった。
ほとんどがオランダやカナダなどから空路で大量密輸され、1錠5000円前後で取引されているという。
逮捕者など418人のうち10、20歳代が約74%を占め、9割以上が初犯だった。


大麻樹脂の押収量は前年比約10%増の294.1キロで過去最多、乾燥大麻は同14%増の611.3キロだった。
摘発者は前年より177人増えて2209人で、約6割が20歳代が占めた。
高校で大麻を密売していた女子高生らが自宅で吸煙したり、シンガポールからの帰国子女が乾燥大麻を国際便で密輸したりするケースもあった。


覚せい剤の摘発者は4年連続で減少し、前年より約2400人減の約12200人。
押収量も同約16%減って407.6キロだった。
密輸ルートの相次ぐ摘発で供給が減った結果とみられるが、密輸事件の摘発者は同55人増の120人に上っており、依然として高い需要があるとみている。


(以上、朝日新聞より)


参考:覚醒剤に関する当サイトのエントリーです。

どうも思った以上の速度で、予想以上に深刻なほど薬物が出回っているようですね。
一般に、麻薬として分類される薬の中には、コカインなどがあるのですが、今、日本以上に問題になっているのが、イギリスです。
元々、イギリスでは若年層における薬物汚染というのが深刻でして、映画「トレインスポッティング」のような状況は、決して珍しくなかったりします。
で、さらに、このところ、コカインの価格破壊が起こっていまして、なんと今ではコーヒー1杯よりも安くコカインを入手できるというのですから、爆発的な汚染拡大が起こっても不思議ではないでしょうね。

BBC2が12日に放映予定の、麻薬が合法化された場合を想定して作られたドキュメンタリー番組「If Drugs Were Legal」のために、路上における麻薬取引の監視団体「the Independent Drug Monitoring Unit」が2,000人以上を対象に行った調査結果によると、地域によってはコカイン1グラムが39ポンド(約7,800円)で路上販売されているところもあり、1グラムで平均20回(ライン)に分けて使用できるとされていることから、1回分のコカインは1ポンド95ペンス(約390円)と、街中のカフェで飲むコーヒーより安い場合があることが分かった。
参考:コーヒー1杯より安い!?――コカインの路上販売価格がさらに暴落

麻薬やコカインというと、酷く激しいドラッグのように感じますが、その一方で、大麻というと、健康にいいんだとか、お酒やたばこよりも害は少ないとか、そういう声があるのも事実です。
特に、オランダのアムステルダムというと、大麻解禁の最先端として、一部の日本人にはあこがれの土地になっているんじゃないでしょうか?
そして、世界を見てみると、意外と大麻を解禁している国は多かったりします。

1.オランダ
1976年に薬物法を改正し、社会が看過できない危険があるヘロインやコカインなどの麻薬と大麻を区別。
18歳以上の30g未満の大麻所持は訴追されない。
コーヒーショップでの大麻販売は、下記などの条件を満たせば認められる。
 1) 1回の販売量が5g以下。
 2) 18歳未満への販売禁止。
 3) 公共の秩序を乱さない。
 
2.デンマーク
少量の大麻所持については警告のみで対応するよう、検察長官が警察に勧告。
日本で言えば、駐車違反より軽く、立小便並。
 
3.ドイツ
「健康を害するたばこやアルコール飲料が法的に認められているのに、マリファナなどの使用が許されないのはおかしい」という訴えを審議した結果、1994年4月28日、ドイツの連邦憲法裁判所は、「販売目的ではないマリファナとハシシュを少量なら使用しても罪に問わない」という判決を下した。
栽培は許可制で助成金も出る。
 
4.スペイン
公共の場などでの個人使用は罰金の対象だが、実際はほとんど取締は行われていない。
 
5.フランス
1999年、個人使用は訴追しない方針を政府が発表。
 
6.イタリア
1回目は勧告、2回目以降は運転免許証没収など行政罰だが、実際はほとんど適用されていない。
 
7.ポルトガル
2001年1月、法改正案が議会を通過。すべての麻薬の個人使用を罰則の対象としない代わりに、麻薬使用者は依存症の程度に応じて治療を受ける義務を負う。
 
8.英 国
少量使用は警告か罰金刑。
政府は最近、大麻使用者が雇用主に警告を犯歴として報告する義務を廃止すると発表。
2004/01に風邪薬ランクの規制品として個人使用の罰則を廃止しました。
 
9.スイス
個人使用容認へ政府が法改正案を提出。
農民が大麻栽培のに申請義務などの規制はない。
 
10.オーストラリア
北部は個人使用容認。
2004/03複数の州で個人使用、個人栽培の容認。
 
11.ニュージーランド
 個人使用容認。
 
12.ベルギー
 個人使用容認。
 
13.ロシア共和国
 個人使用容認。
 
14.中華人民共和国
 個人使用容認

ただ、大麻の吸飲が問題ないかといえば、決してそんなことはないと思うんです。
やっぱり、少なからず肉体にも精神にもダメージは与えますし。
その比率がタバコよりも少ないとは言われていますが、このあたりも賛否両論、どちらを信じるべきなのか、俺にもよく分かりません。
海外では解禁されていることもありますが、少なくとも日本では違法ですので、お気を付けください。

参考:代表的な薬物のデータベース

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