●映画「コラテラル」も見てきました。
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LA美
映像と音の素晴らしさ
微妙ちょっと前にね、「ハウルの動く城」を見たというエントリーを書いたわけですが、実はその日、ハウルの後にトム・クルーズ主演の「コラテラル」も見たりしました。
俺の好きな監督と俳優の、豪華二本立て、東映マンガ祭りにも負けず劣らずの豪華な競演が楽しめる4時間なわけですが、東映マンガ祭りとの最大の違いは料金も倍増するということ。
お得感ダウンでかなりしょぼぼん。
で、東映マンガ祭りはいいんですが、とにもかくにもコラテラルね、見てきたわけですよ。
例によって、表向きの感想からなんですが・・・
この映画はね、トム・クルーズファンなら楽しめるというか、ファンじゃないと楽しめない作品だと思うんですね。
なので、俺別にトム・クルーズ萌えじゃないしなぁとか、私別にトム・クルーズが脳内抱かれたい男ナンバーワンじゃないしぃという方には、はっきり言ってオススメできない映画じゃないかと思うのです。
ちなみにね、俺はトム・クルーズ萌えですし、脳内抱かれたい男ナンバー2ですからね、トム・クルーズは。
トム・クルーズに迫られたら俺、体許してもいいですよ、一晩限りの関係でたとえ遊びだったとしても、トム・クルーズだったら許しちゃいますよ、エエ。
そんなわけで、この映画はトム・クルーズファンだと自称できるのであれば、見てもいいんじゃないかな?
そうじゃないなら、別に、見る必要はあんまり・・・
で、ネタバレありの本音でぶっちゃけちゃう感想は以下に。
これから見る予定の人、見ようと思っている人は、読まない方がいいと思います。
それでは、ここからは本音でトークのお時間ですよ、お気をつけください。
つかさ、ぶっちゃけ面白くないよ、この映画。
この映画の最大の見所っていうか、この映画がなんのために存在しているのかって、それってばようするにトム・クルーズの新しい一面を最大限に楽しめるかどうかが、本質として存在しているわけじゃないですか。
今まで見せたことのない、「ワル」としてのトム・クルーズ。
このダーティービューティーなトム・クルーズが見たいわけですよ、俺は。
このコラテラルになにを期待したかって、そりゃ殺し屋としてのワイルド&クールなトム・クルーズが見れると思っていたわけじゃないですか。
なのに、コラテラルのトム・クルーズったら、マヌケすぎるのよ。
そりゃね、外見は確かに銀髪だし、無精ひげだしで、かなりの野性味あふれる男っぷりを発揮してますからね、ビジュアル的には俺も大満足の胸きゅんモードですよ。
あんなトム・クルーズに真正面から迫られたら、誰だって俺だって裸で愛して欲しくなっちゃうのは間違いないビジュアルだと思うんですね。
しかしですよ、俺がコラテラルに求めているのは、外面だけの、うわっつらだけの、見せかけだけの「ワル」じゃないんですね。
「ダーティーハリー」のクリント・イーストウッドとかさ、「ゴッドファーザー」のアル・パチーノだとか、「座頭市」の勝新太郎みたいなね、そういう新世代の「ワル」を期待していたんですよ。
立っているだけで、闇のオーラをかもしだしているような。
眼孔鋭く、見ているだけで全身が総毛立つような。
存在そのものが負なんです。
どれだけマジメな顔でとりつくろったって、隠しきれない悪の気配というか、そういうものが欲しいわけですよ、見たいわけですよ。
外見をさ、いくら「ワル」っぽく取り繕ったって、中身があんなマヌケな殺し屋じゃ、全然魅力的じゃないですよ。
はっきり言ってね、ダサイんですよ。
やってることとか。
余裕ぶっこいてたら、カバンとられて、資料なくして困っちゃってるし。
でもって、マフィアの親分とこ行ってたら、FBIに見つかってピンチになってるし。
しかも、あげくにゃ、タクシーの速度あげられてビビッてるし。
つーかお前さ、頭悪いだろ? って言いたくなっちゃうシーンが多すぎるんですよ。
いやさ、おそらく、このコラテラルの主人公は殺し屋ヴィンセント(トム・クルーズ)ではなく、タクシーの運転手(ジェイミー・フォックス)であることは、見ていれば分かることなんです。
しかしね、俺はあえて言いたいわけですよ。
この映画の引き立て役であり、映画全体を引き締める役割を受け持っているトム・クルーズが、情けないくらい頭悪くてカッコワルイから、ジェイミー・フォックスもなんか大したことないヤツにしか見えないのですよ。
もっとね、トム・クルーズとジェイミー・フォックスの知で知を洗う頭脳戦っていうか、かけひきを見せて欲しかったと思いますね。
トム・クルーズがカバンを置いていっちゃったぞ!
ラッキー、これはチャンス!
・・・とかじゃなくて。
なんのために、映画の大半がタクシーという密室の中で、二人だけですごしてるんですか?
人生を語ることとか、お互いの夢を語ることとか、そんなこと誰も知りたいわけじゃねーんだってばよ。
もうちょっと、頭のいい映画かと思ってたんですが、かなり失望しましたねぇ、ハァ。
単なるアクション映画として見るんでも、大したアクションシーンないし。
賭博黙示録カイジばりに、心理戦で気分を盛り上げて欲しかったです、ホントに。


コメント
TBありがとうございました。
私の場合は、トム・クルーズは、「トップガン」「レインマン」から「ラストサムライ」まで、役作りうまいなあと思っても素直にかっこいいとは思えなかったのに、この「コラテラル」は実にスタイリッシュに見せてると思いました。
確かに間抜けでしたが。
Posted by: ningyo | 2004年12月17日 07:54
TBありがとうございましたm(_ _)m
一連のトムの作品の中では、お世辞にも良かったとは
言えませんが(特に『ラスト・サムライ』のあとだったから)、でもまあそれなりには楽しめました^^
やっぱ、トムを食ってしまうほどの渋いバイ・プレーヤーが必要だったかもしれませんね、この映画は!
Posted by: cyaz | 2004年12月17日 08:41
ジェイミー・フォックスは良かったですよね。
Rayも楽しみにしています。
Posted by: kossy | 2004年12月17日 08:47
TBありがとうございます。
トムはマイケル・マンにほだされて止む無く悪役を演じたとどこかに書いてありました。自分もトムの悪役はまだ早いなぁと思います。次作に期待ですね。
Posted by: h_m_55 | 2004年12月17日 09:33
初めまして♪
TBありがとうございます。
やっぱり、トム クルーズに悪役はちょっと・・・。
イメージがそうさせるのか、どうしても悪い人に見えないんですよね・・・・・。
Posted by: @Kei | 2004年12月17日 23:47
TBありがとうございました。
ちなみに感想かなり近いです…。
結構、色々見たら評価高くて私だけかと思っていたので、ちょっと安心しました(^^ゞ
Posted by: sai | 2004年12月18日 00:41
ningyoさん>
確かに、同感です。
イメージ的な役作りは、ほとんど完璧に近いかっこよさを持っていると思うんですよ。
なので、問題は脚本というか演出にあるのかも、と最近では考えています。
ビジュアル的には、あれだけかっこいいトム・クルーズは、滅多に見られるものじゃないと思います。
cyazさん>
なるほど、そうかもしれませんね。
日本での宣伝の仕方が悪いのかもしれませんが、トム・クルーズにしか注目が集まりませんでしたし。
ラストサムライでいうところの、渡辺謙のような、強烈な存在感のある役者がいれば、もっとイイ映画になったのかもしれません。
kossyさん>
シナリオはどうあれ、ジェイミー・フォックスの演技は確かに素晴らしかったと思います。
ホントに、ヘタレなタクシー運転手から、愛に気づいて助けに走る必死な形相といい、緊迫感漂う演技だったと思います。
ただ、やっぱり問題はシナリオなんですよねぇ。
トム・クルーズもジェイミー・フォックスも、ビジュアルや役作りは完璧に近いものがあったのに、それをもっと生かして欲しかった……
もっともっと、サスペンス性を高めてくれれば、大化けするだけのポテンシャルを秘めた映画だったと思います。
h_m_55さん>
トム・クルーズというと、マジメな好青年というイメージの役ばっかりでしたものねぇ。
このあたりで、新境地に挑戦しようという意気込みは充分見せてもらえたと思います。
ただ、おしむらくは、トム・クルーズの空回りで終わってしまったように見えること……
ただ、トム・クルーズのことですから、このままでは終わらないでしょうね。
次に悪役に挑むときには、きっと観客をビビらせるほどのオーラをしょって出てくるものだと、期待しています。
@Keiさん>
トム・クルーズの顔は、やっぱり甘いものですしね。
悪役に徹するだけの「悪」のオーラが、まだまだ足りないように感じます。
次作の宇宙戦争では、またいつものトム・クルーズに戻りそうなので、安心してみられそうですよね。
saiさん>
おおお、感想が近いとのこと、ありがとうございます。
実は、自分も良く行く映画批評のサイトで、コラテラルの評価が良かったので、ちょっと不安だったんですよ。
こんな風に感じるのは俺くらいなのかなぁって。
俺も、そう言って頂けると、ホッとしました。
トム・クルーズが好きだからこそ、もっと高いレベルを目指して欲しいんですよね。
トム・クルーズは、それが出来る役者だと思っていますので(^^
Posted by: POO | 2004年12月18日 20:51
コラテラルのサントラのタイトルってなんていうんですか??
Posted by: Anonymous | 2004年12月23日 00:03
名無しさん>
初めまして、いらっしゃいませ~。
一応、コラテラルのサントラには、以下の2種類がありますよ。
日本版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002ZEWXO/250-8026938-1362611
輸入盤
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002LJUCG/250-8026938-1362611
どちらがいいとは持っていませんので言えませんが、こんな情報でいかがでしょうか?
Posted by: POO | 2004年12月23日 00:42
サントラ情報ありがとうございます。
Posted by: Anonymous | 2004年12月23日 13:40
名無しさん>
いえいえ~、またお気軽にいらっしゃってください(^^
お待ちしております!
Posted by: POO | 2004年12月25日 00:39
トム・クルーズ出演作の中で最高傑作の1本でしょう。これぞマイケル・マンの世界。わかる人が少なく残念です。
Posted by: マンちゃん | 2005年04月17日 10:30