●サンタさんでも例外は認められません。
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最低飛行高度「サンタのそりは除外」 米で条項削除論議
米ユタ州の州都ソルトレークシティーで、市航空局が「市の上空を飛ぶ小型機の最低高度」を定めた条例の修正案を市議会に提出した。
条例は、小型機の最低高度を連邦航空局の規則に基づいて2000フィート(約600メートル)と定め、続く条項で「クリスマスイブにトナカイの引く荷物だけは例外とする」と明文化している。
そりに乗り、空から家々にプレゼントを届けるサンタクロースへの「配慮」として、85年に盛り込まれた。
市議会は来月、修正案を採決にかける。
地元紙によれば、当日は多くの反対派市民が集まる予定という。
市議会内も「サンタに規則破りをさせるのは気の毒」「4歳の息子はサンタを信じている」といった空気が支配的で、修正案は否決されるとみられている。
ソルトレークシティーは人口約18万人。02年の冬季五輪が開かれた。
末日聖徒イエス・キリスト教会の本拠地として知られる。
(以上、全文は朝日新聞へ)
うーん、いや、これは明らかにサンタクロースに対する嫌がらせですね。
恐らく、市議会内部にはサンタクロース否定論者がいるはずです。
まぁでもね、サンタクロースが本当にいるはずがないと、否定する気持ちも分からないではないのです。
思い起こせば十数年前の冬。
当時、小学生だった俺が、一生懸命サンタさんにお願いの手紙を必死で書き殴った内容が、なぜか家族中に知られていたりとか。
サンタさんの住所も分からないので、自分の住所だけ書いて、日本語でサンタさんへなんてデカデカと書いてポストに入れて、宛先不明とかいって戻してきやがる郵便局にはユーモアのかけらも見あたりませんよね。
そもそもですね、サンタさんは夜、靴下の中にプレゼントを入れてくれるわけじゃないですか。
でもですね、いくらなんでも小学生のはく靴下のサイズなんてたかがしれているわけで、こんなサイズじゃファミコンのカセットすら入らないのではないかと、真剣に考え、弟を問いつめ、結果的にいくつかの靴下を切り裂いて、超巨大な靴下を作ったものの、もらったものはママのゲンコツでした。
クリスマス当日には、サンタさんを捕獲しようと弟と一緒に案を張り巡らせ、思いつく限りのワナをしかけ、イチバン効果的だったのは、ドアと窓が絶対開かないように木刀やらバットやらをたてかけて、どうやってサンタさんが入ってくるのか楽しみだったあのころ。
深夜、ドアのノブをガチャガチャする音が聞こえ、あれ開かないぞ、そういう声がお父さんの声だったことに俺と弟は悲痛な涙を流しました。
翌朝、お父さんの背中がやけに哀愁を帯びていたのは、幼いながらも悪いことをしたなぁと慚愧の念に耐えませんでした。
そんなわけで幼い頃、サンタさんが家にやってくるのはいいが、勝手に人の部屋に入らせたくないと思った俺はかなりの潔癖性だったのかもしれませんが、朝起きて、枕元にプレゼントが置いてあるという幼い日の一大イベントを逃すことになってしまったことには、今でも後悔しつづけています。
そんなね、俺のように後悔して大人になる子どもたちがこれ以上増えないように、サンタさんがちょっとくらい低空飛行で飛んだっていいじゃないかと俺は思うのですが、いかがでしょうか?
