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2004年06月03日

●少女の殺人とインターネット

血染めのカッター
事件自体の存在感もさることながら、殺人方法の異常さにも注目が集まっている、長崎県佐世保市の市立大久保小学校で起こった、小六少女の殺人事件。
一応、実名と顔写真もネットに流れているようなのですが、ここにはありませんよ。
見たい方知りたい方は、他のサイトでお探しになってください。
2ちゃんねる他、インターネット各所で見つけられると思います。

殺害方法がねー、すごいらしいよ。
加害者の少女が教室に戻ってきたときに、廊下には血の足跡がべっとりとついていたっていうくらいだからねぇ。
未確認ではあるものの、被害者を後ろから押さえつけて、首筋に何度もカッターを突き立てたようです。
頸動脈ですね、裂けて血がドバーッと出たことでしょう。
後ろから押さえつけているわけですから、避けようがなかったのでしょう。
現場にはハデに血が飛び散り、血の水溜りができていたとか。
まさに、スプラッター映画の世界。

ただね、確かに事件の異常性や、この少女の人生などには多少の興味はあるものの、いい加減、ネットネットと騒ぐのはおかしいんじゃないかなぁと思うわけですよ。
ホームページの掲示板による論争が原因での殺し合いかもしれませんが、それってインターネットやホームページが悪いわけじゃないでしょ。
これがあれですよ、交換日記に書かれたことが原因で殺し合いになっても、交換日記が悪いってことにはならないはずですよ。

いえね、自分は仕事がら、小学校や中学校に出入りしてまして、サーバーやコンピュータの管理をしているんです。
それでね、とある某学校の話なんですけども、今回の事件を受けて、うちの小学校でも何か起こるんじゃないかと怖がっている先生がいるんです。
他にも、生徒がホームページを開きたいという声があったときに、やめなさいと止める先生もいたりします。
最近出会った中で、一番笑ったのが、ネットワークに自分のパソコンを絶対につなぎたくないという先生。
はっきりいって爆笑です。
だって、クローズドな校内ネットワークにつなぐんだって、他の人に自分の個人情報が盗み取られるって信じ込んじゃってて、いくら安全です大丈夫ですって説明しても言うこと聞かない。
でも、プリンタが使えなきゃ仕事にならない。
おめーの個人情報なんか見たってハァハァしねぇんだよババァ! なんて言うのをぐっとこらえてですね、仕方がないので、フロッピーディスクでプリンタのつながったパソコンまで持って行ってます。

それはともかく、今回の事件のことで、学校内部では連日対策会議なるものが行われているようなのですが、それが決して健全なものではなくて、どうすればインターネットから子供を遠ざけられるかというようなもののようなんです。

まぁねー、うちは業者だからねー、学校さんにパソコン使ってもらえないと商売あがったりなのは当然ですけどー。

だからって、これはヒドイよ。
だって、全部の学校に光ファイバー引いてあって、それぞれにwebスペースが用意してあって、すでに学校のホームページが開いてあるわけじゃないですか。
パソコン部の生徒さんたちが、一生懸命手書きでタグ打って作ったホームページだってあるわけじゃないですか。
子供たちだってマウスの使い方から、インターネットの使い方までやっとこさ使えるようになってきたところじゃないですか。

それを全部、無にしちゃって、いいんですか?

まぁ、確かに、インターネットの世界を知らない人にとっては、怖かったり不安だったり、そういうものなのかもしれませんけどね。
そういう人に限って、携帯電話でメールのやりとりとかは平気でやってるんだから、ワケワカメ。
それもインターネットですよって教えると、驚いてるし。
どーもね、理解出来ない説明できない納得できない仕組みが見えないものに対しては、やっぱりまー排他的になってしまうようです。

世の中にはずいぶんパソコンが普及して、インターネットが当たり前になって、メールアドレスなんて誰でも持ってる時代になっているのに……

結局のところ、まだまだインターネットに対する不安は根っこをおろしているようですねぇ。

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