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2004年05月02日

●WindowsXPに関する結論。

コイツですよ
いやー、そういうわけで、ここ数日をムダにしたばかりか、結局ゴールデンウィークに突入するまでWindowsXP(以下XP)と格闘しつづけたわけで、どうにか、事態の収拾がつき、パソコンの長時間使用における安定性も確保出来ましたので、一応、ご報告しておこうと思います。

とんでもなく長くなってしまったので、本当に興味のある方以外は読む必要ないと思います。

まぁ、あんまり同じ環境で使っている方はいらっしゃらないとは思いますが、もしかしたら、いつかどこかで誰かが同じようなことで悩むかもしれませんので、俺がやったこと全てを洗いざらいぶちまけておこうと思います。

結果的にはね、ちゃんと上手くいったんで、十分参考になると思うし、トラブル対処の参考にもなると思います。
もちろん、自分自身のためにも。

まず、そもそもいったい、どのようにおかしかったのかなんですが。
以下、現れた症状を箇条書きでご紹介。

1、起動中、突然の電源切断(ようするに落ちるってこと)
2、マウスがUSB接続だと動かない。(PS2に変換すると正常動作&他PCではUSBで正常動作)
3、USBポートの認識不良(刺し直すと、認識するが動作が不安定)
4、LANポートの認識不良(刺し直して、ネットワーク周りの設定を手動で回避可能)
5、フロッピードライブが動かない。(壊れてしまったようだが、それに関しては未検証)
6、Plextor製のDVDドライブが動かない。(日立LGのドライブは動いたが不安定)
7、チップセットドライバのインストール中に、必ずパソコンの電源が落ちる。(今は治った)
8、電源を入れると、BIOSまでの画面がグチャグチャに崩れた。(今は治ったが原因は不明)
9、250GBのハードディスクを認識しない。(これは自分の設定ミス)
10、ONKYOのドライバを入れると起動不能(これが最後まで問題だった)

とまぁ、これだけの不具合が確認出来たわけで、つい数時間前までWindows2000が快調に動作していたとはとても思えないような、不具合の連続だった。
なにしろ、Windows2000の時と、ハードウェアの構成は何一つ変えてないんだから。

んで、まず最初に疑ったのが電源。
しかし、この電源は今年の2月に購入した新しいものだし、しっかりと自分の環境に必要な性能を見極めた上で購入したもの。
それまでWindows2000で快調に動作(何日もぶっ続けて)していたこともあるし、壊れてしまったとは考えたくない。

そこで、データ保護の観点からも、4台のハードディスクのうち、IDEカードもろとも接続されている2台を外し、電源を確保してみる。
しかし、状況は好転せず。

ビデオカードがGeforce FX 5900XTということもあって、これが電源を消費しているのかなと思い、ビデオカードも古いGeforce2GTSに変更。
しかし、状況は好転せず。

ここまでのことで、どうやら電源の性能が問題ではないらしいと思う。
もちろん、根本的に壊れている可能性も捨てきれないが、とりあえず違うアプローチを試してみる。

で、次は当然、マザーボードのBIOS設定の見直し。
AGP速度やメモリ速度などを手動で設定していたため、出来る限り「AUTO」に設定し直してみるが、意味は無かったようだ。
続いて、システムの起動に関係のない機能(オンボード関係)を出来るだけ「Disable」へ。
状況は変わらず。

ただ、ここでネットワーク機能が必要だったため、オンボードのLANを「Disable」にしなかったことが、後々、問題を引き延ばす原因になった。

次に、不具合や不調の話がネットでもチラホラ見受けられるONKYOのサウンドボードSE-120PCIを疑いはじめる。
システムの簡略化もかねて、サウンドボードを外した。
パソコンの調子が良くなる。

やはりSE-120PCIだったかと思うのもつかの間、USBとLAN、それに加えてPlextorのDVDドライブまでが反乱を起こす。
どいつもこいつも、動かないという状況に悩みはピーク。
なんたって、チップセットドライバのインストールすら上手くいかないんだから。

電源を切断するときに、正常な状態でもメモリが壊れることがあるという話を思いだし、もしやと思いmemtest86を実行しようとフロッピーを差し込むが、認識しない。
フロッピーディスクの不良かと思い、違うフロッピーを使うが読まず、コンビニで新しいフロッピーを買ってくるものの、やはり読まない。
どうやらフロッピードライブ自体がおかしいことになっているようなので、余っているフロッピードライブに交換したところ、正常に動作。
今回の不具合とは関係ないが、フロッピードライブの故障など人生初の経験だったので、鬱状態がますますひどくなる。

で、気を取り直して、memtest86を実行してみるものの、結果はオールグリーン。
問題なしという結果なので、次にインストールするハードディスクを疑ってみる。
ローレベルフォーマットも考えたが、時間とデータ移行が現状では上手くいく自信が無いので、CドライブをXPの起動ディスクを使ってフォーマット。

一応、XPのインストールはクリーンインストールしかしていない。
パーティーションの削除とフォーマット(はあまりハードディスクの健康に良くはないが)をかかさずに行っている。
実際、XPのインストール後にCHKDSK /Fなどでチェックしてみるが、不良セクタは無いし、動作音も至って普通。
HGSTのDrive Fitness Testを利用して確認しても、やはりオールグリーン。
ハードディスクにも問題は無いらしい。

ここで、一度どこが悪いのかわからなくなってしまったのだが、電源を入れ直すと、新しい展開。
BIOSが立ち上がらなくなった。
しかし、リセットボタンを押すと、BIOSは正常に起動した。
さらに混乱の度合いが増す。
不安だったが、電源を入れるたびに一度、BIOSの読み込みに失敗するという状況が非常に恐怖心をあおるため、ドキドキしながらBIOSの更新を行ってみる。
正常に終了。
その後はBIOSの起動に失敗するということは無いのだが、あれはやはりBIOSが飛んだということなのだろうか?
XP恐るべし。
ものすごい勢いで、WindowsXPが怖くなる。

一度バラして組み直すと、結構な勢いでトラブルは解消されるという2ちゃん発の情報を読み、面倒ではあったものの、全て解体してみることにする。
その際、コンデンサの具合など入念にパーツを調べてみたが、これといって異常は見受けられない。
リードテックのグラフィックボードには不具合があったそうだが、不具合のあるシリアルナンバーではないし、やはり異常は見られない。

ケーブルの接続や、各パーツの接続などを確認しながら、組み立てる。
このとき、あえてサウンドボードのささっているPCIを一つずらしてみる。

この解体作業が功を奏したのか、以後、パソコンの不具合は少しだけ解消したような気がする。

気を取り直してXPをインストールしてみるものの、XP立ち上げの画面のあと、ブルースクリーンが一瞬表示され、一度リセットをかけると起動するという状況に遭遇。
しかし、起動後は特に不具合は見受けられない。

そこで、とりあえずチップセットドライバをインストール。
上手くいった。
次にグラフィックカードのドライバをインストール。
これも問題なく上手くいった。
XPのブルースクリーンで起動停止という問題も、最初の一度だけなので、再起動時には問題無い。
USBもLANもDVDドライブも順調に稼働している。

そして、サウンドボードのドライバをインストール。
XPが、起動しなくなった。

不具合の原因が、ここで特定される。
ONKYOのサウンドボード、SE-120PCI。

実際、SE-120PCIのドライバさえ入れなければ、XPは起動する。
ブルースクリーンという問題はあったが、これもサウンドボード自体を外してしまうと、解決したのだ。
ここにきて、一気に問題解消へ向けて前進することになる。

そこで、とりあえずSE-120PCIに関しての情報を集めるため、ONKYOのサイトを熟読してみる。
すると、相性問題に関する記述があった。
ASUSのインテル製チップセットを搭載しているマザーボードとの不具合であったが、Windows2000では発生しないという記述にも、なんとなく親近感を覚えてしまう。

そして、GIGABYTE製マザーボードで音飛びの問題があるとの記述を発見。
解決方法は、オンボードのLANを使わないことだった。

まさに天啓だった。

今まで、ネットワーク機能を使うため、オンボードのLANだけは常にBIOS上で「enable」にしていたのだ。
サウンドボードとオンボードLANのIRQも競合していないし、まさかとは思っていたのだ。
音飛びでは無いものの、もしかしたらこれが原因なのかと興奮し、喜びながら余っていたLANボード「Corega Fether PCI-TXL」を引っ張り出してくる。

サウンドボードを外して、LANボードを取り付け、BIOS上でオンボードのLANを使用停止にする。
そして、LANボードは無事に認識。
ドキドキしながら、サウンドボードの取り付けにかかる。

成功。
WindowsXPは、今までの不具合がウソのように動き始めた。

その後、再び、WindowsXPを再インストールしたが、全く何の障害も不具合も無く、ドライバ、Windowsアップデート、ソフトウェアのインストールが成功したのである。
ここまで行けば、もはや問題はない。
余裕をもってIDEカードに追加のハードディスクを取り付け、無事にハードウェアの構成は元に戻った。

そして現在。
デジカメをUSBでつなぐことも上手くいくし、新しく買ったiPodをIEEE1394でつなぐことも上手くいった。
全くのノートラブル。
まぁ、マウスがUSB接続では動かないことや、XPの起動が2分間ほどかかることは今でもあるのだが、とりあえず動作に支障はない。
エラーも起きない。
ここ二日ほど動かし続けているが、以前のように落ちることもない。
DVDのエンコードも上手くいくし、MP3の作成も問題ない。

そういうわけで、どうやらXP固有の相性問題があるようで、俺としては生まれて初めての大きなトラブルだった。
出来ることなら、もう二度とこんな面倒なトラブルには出会いたくないものです。

結論としては、マザーボードの多機能化が進んでいる現在ですが、トラブルが起こった場合は、まずオンボードを疑ってみるというのが必要ですね。
俺は中途半端にオンボードの機能を残していたために、今回のようにトラブルが長引きました。
同様に、あんまりオンボードには頼らないというのも、パソコンの安定性には必要なようです。

とりあえず一言なんですけど、SE-120PCIのドライバ、もっとちゃんとしっかり作ってほしいってことですね。
もはや更新も止まってるし。
相性問題を解決しようって姿勢もないし、ONKYOのサウンドボードはもう購入したくない……。
性能には文句ないんだけどさ。

それでは最後に、新しいパソコンの構成をご紹介。
ほとんど、Windows2000当時と変わってないんですけどね。

OS:Windows XP Professional SP1(OEM)
モニター:EIZO T765(19inch)
CPU:AMD AthlonXP 3000+
MB:GIGABYTE 7VT600-1394 (VIA KT600)
メモリ:1024MB (センチュリーマイクロ製エルピーダチップ512*2)
ハードディスク:570GB (HGST120*2+HGST250+SEAGATE80)
IDEカード:PROMISE Ultra100 TX2(HGST250とSEAGATE80を接続)
DVD/CD-R/CD-RW:Planex PlexCombo PX-320A(IDE)
DVD/DVD±RW/DVD-RAM:日立LG GSA-4040B(IDE)
FDD:MITUMI製3.5インチ2モード
ビデオボード:リードテック製WinFast A350XT TDH(Geforce FX 5900XT-128MB)
サウンドボード:ONKYO SE-120PCI
LANボード:Corega Fether PCI-TXL
電源:Seventeam 430w
キーボード:IBM製PS2接続106日本語キーボード(使用歴10年)
マウス:マイクロソフト インテリマウス・エクスプローラー4.0(USBをPS2に変換して使用)

CoregaのLANボードは、今回の救世主です。
部屋のすみでジャンクBOXに放り込まれていたものですが、これからは大切に使ってあげたいと思います。

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