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2004年04月01日

●いちご狩りに行ってきたサー!

いちご狩りをしたい人はクリック!
どもー、POOちゃんです!
これが今年初の日記となるわけですが、なんつーか腹痛が未だに治まらずに一向にキーボードを上手くたたけないとゆーか、調子悪いので絶不調ヽ(´Д`;)ノ
それはともかく、本日はですね、いちご狩りに行ってきたんですよ、いちご狩り。

いちご狩り……もーね、俺は最初、てっきり15歳限定の酒池肉林パーティーでちょびっと裂け目の入った制服なんか着ちゃった女の子を追いかけつつ、力の限り制服をひっぱると「いやーん」なんて黄色い声が上がっちゃうような想像ばかりをしていたわけですが、当然そんなことはありませんでした!

いやもーね全く、色気の一つもセクシーな要素全くなし!
いちご狩りですよ、いちご狩り!
小学生の親子連れが笑顔でワーイおっきいいちご取れたぁ~なんて歓声あげてお父さんとお母さんが笑顔で見つめ合っちゃうようなね、微笑ましい光景を繰り広げちゃってる100%全年齢対象のいちご狩りですよ。

大体ね、いちご狩りスタートが午後二時ですよ?
春のクセにやけに天気が良すぎてビニールハウスは蒸し風呂状態の中ですね、何が悲しくて俺は生ぬるく加熱されたいちごをむさぼり食わねばならんのかと。
俺をこんな健全極まりない場所に誘い出しやがった彼女は、一人うれしそうにいちご食べてはしゃいでましたけどね、俺はね、こんなこと全然うれしくないわけですよ。
楽しくなんかないわけですよ。

いちごですよ、いちご?
おなか空かせて、わざわざ、いちご食べに行ったんですよ?
30分間食い放題って、アンタね、焼き肉じゃないんですよ?
昼飯代わりになりますか?
いちご食べるために、昼飯抜いたウチらって、ハッキリ言ってヴァカだと思うんですよ。
恐らくね、本日一緒にいちご狩りに参加した数十名の中で、もっとも飢えてたと思うんですよ、俺と彼女は。

紙コップ渡されて、いちご畑に入ったところから戦闘開始ですよ。
もーね、俺は腹減ってるわけで、飢えた獣が汚れを知らぬ女子中学生の寝静まる深夜の寮に解き放たれたような状態なわけで、食べたね、あー食べたよ。
むさぼり食いましたよ。
いちご。
右も左も前も後ろも、いちごの葉っぱをかきわけてね、もーこれでもかってくらい食いましたよ。
ゴミを入れる紙コップはあっという間にいっぱいになっちゃったわけで、もー、二つ目の紙コップをもらいに行ったときに係のお姉さんにすんげぇイヤな目で見られながらね、俺は食いましたよ。
一生分。
少なくとも一年分。
手当たり次第、口の周りがいちごの汁で真っ赤になるまで食いあさりましたよ。

だって、昼飯食ってねぇんだもん。
彼女に、いちご食べておなかいっぱいにしなよって言われたんだもん。
千円払ってんですよ、コッチわ。
千円ですよ、千円?
千円あったらマックでビックマックのLLセットに照り焼きバーガー単品でつけたってお釣りくるわけですよ。
それなのにね、何が悲しくてね、俺はいちごを昼飯代わりにしなきゃいけないんですか?
泣けてきますよ。
涙出ますよ。
千円分ね、意地でも食ってやると。
死ぬ気で食ってやると。
こんな蒸し風呂で立ったまま生ぬるいいちごを30分も食い続けたわけで、そりゃーもー、ある意味生き地獄ですよ。
周囲の家族連れの目なんか気にしちゃいられませんよ。
こっちはオメーらみてぇに娯楽で来てんじゃねぇんだってのよ。
春休みだからってワーイ家族サービスだぁなんてお気楽な思考回路で来てんじゃねぇんだよ。

戦争だよ。
こっちは戦いに来てんだよ。
千円払って、生きるか死ぬかですよ。
ここで食わなきゃ負け犬ですよ。
最後の最後まで、ストップがかかるまで、どれだけ胃の中に納められるか、俺はしゃがみこんでジリジリ前進しつつ真っ赤な姿が見えた瞬間手を伸ばして、つねに弾薬は確保し続けてますよ。
まさにバイオハザードのハードモードを生き抜くための秘策ですよ。
無駄打ちするなと。
取れるモノは全部取れと。

取れなきゃ死ぬのはお前だ、と。

そんなわけで30分、戦い続けました。
闘いました!
命の限り。
俺はやりました。

紙コップ3杯分のいちごのヘタ。
食い尽くしました。
やりました。
もー、周囲の家族連れも係のお姉さんも、すんげぇヤな目で見てましたけど、とにかく俺は勝ちました。
もう満足です。
おなかいっぱいです。
いくらマックでも、千円でここまでおなかいっぱいにはなれません!

そして、帰り際。

駐車場で吐きました。

ドロドロにかみ砕かれたいちごが大量にあふれ出ました。
白いTシャツの胸元が真っ赤に染まりました。

もう俺は多分、二度とあのいちご狩り農園には行けないと思います。
そして多分、もう二度と、彼女は俺をいちご狩りには誘ってくれないと思います。

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