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2004年03月29日

●ファミコン版グラディウス――完全なる再現を目指して

クリックするとソースサイトに飛びます!
ファミリーベーシックというモノをご存じでしょうか?
過去、全世界を席巻した任天堂ファミリーコンピュータ(略称:ファミコン)で1984年に発売された、ファミコン用開発キットです。
BASIC言語を搭載しているため、プログラムさえ出来れば、ファミコン上で自分の好きなように、好きなゲームが開発できるというカナリ気合の入った代物です。
一応、任天堂の64DDを使った開発キットや、NECのPC-FX開発キット、SEGAのサターンBASIC、それからプレイステーション2専用LINUXキットなども開発キットの後継として存在してはいますが、あまりパッとしませんねぇ。

ただまぁ、自分で好きなゲームが作れるキットとは言ってもですね、今から20年近く前の話です。
CPUはファミコンのものを使うわけですから処理性能の限界はすぐに見えますし、メインメモリだってわずか2キロバイト(V3という後継バージョンでさえ4キロバイト)という少なさ。
ここを見ている方で、少しでもプログラミングの経験がある方でしたら、メモリ2キロバイトという驚異的な世界を少しは想像できるんじゃないでしょうか?
……もっとも、MS-DOSからプログラムしている方でしたら、昔を懐かしむような気持ちになりそうですけどね。
現代に生きる我々に、脅威の世界を想像させるファミリーベーシックですが、この開発キットを使って「アーケード版グラディウス」をファミコンで完全再現させてみせるという野望に燃えた方がいらっしゃいました。
ただ、もちろん完全再現させたいとは思っても、どうあがいても処理性能の違いやメモリサイズの違いなどから、理論上、全てを完全再現をするのは不可能です。
そこで、なにを完全再現とするか――そうです、ファミコン版とアーケード版の決定的な違いといえば、自機から発射される「レーザー光線の長さ」ですよね?
現在ではビッグブランドとして成長したコナミ開発陣でさえも、ファミコン版でアーケードのように細長い美しいレーザー光線を再現することは不可能でした。

しかし、あの美しいレーザー光線を、ファミコンで再現したい!

そう夕日に誓った燃えるハートは、ハードの理論的限界をものともせず、試行錯誤の加えて度重なる失敗の結果――。

このグラディウスがどうなったか、知りたい方はぜひリンク先へどうぞ。

熱いハートを胸に秘めるプログラマーの方々、ぜひ一度遊びに行ってみてくださいね。

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